終了しました シゴトと暮らしがちょっと変わる トークNight! 「アクティブラーニング(対話で確認) or 詰め込み教育(テストの評価)」のどっち? by Think! 2050

投稿日:
2018年5月7日
カテゴリー:
ワークショップ

【参加対象者のイメージ】

・教育に携わる人、子育てに学びを生かしたい人。
・アクティブラーニング(主体的な学び方)、アクティブワーキング(主体的な働き方)をしたい人。
・実践の対話や議論を通じて、ロジカルシンキング、ファシリテーションの理解とスキルを高めたい人
・実践の議論の中で、合意のレッスンを受けたい人。
・経済的な視点以外の知的好奇心を満たしたい人。
・シゴトや暮らしを通じて、子どもの世代へより善い社会を渡したい人。
・プロジェクトのデザインやプロデュースする人、実際に行動に移ししたい人

【今回のトークテーマ:教育のどっち?】
アクティブラーニング(対話で確認) or  詰め込み教育(テストの評価)

【今回のトークテーマ:教育のどっち?】 
2018年5月10日(木)19:00~21:30

◆選択肢◆
A案・B案から立場を(仮でもOK)決めて、ご参加ください。

A案:アクティブラーニング(対話で確認)
B案:詰め込み教育(テストの評価)

2050年の社会では、どちらを選択したい?

(サブテーマ)議論の展開に合わせて、以下も議論する予定です。

・教育の目的は 生活 or 幸せ のどっち?
・国が決めたカリキュラム or 自分で決めたカリキュラム のどっち?
・宿題は 必要 or 不要 のどっち?
・テストは 必要 or 不要 のどっち?
・生涯学習 必要 or 不要 のどっち?

なかかな機会がないけど、他の人の意見を聴いてみたい、意見交換をして考えを深めたい!
普段良く会う人の意見だけではなく、日常では出会わない人がお互いに意見を持ち寄り、
国籍を問わずインターン学生から社会人まで老若男女の多様姓ある参加者の中で、
対話の技術を学びながら未合意点も含めた合意の獲得を目指します!

◆テーマに関する参考文献◆

▼新しい学習指導要領の考え方:文科省 ※アクティブラーニング
-中央教育審議会における議論から改訂そして実施へ-
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2017/09/28/1396716_1.pdf

▼学習指導要領改訂の基本的な考え方に関するQ&A ※詰め込み教育との違い等
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/qa/kihon.htm

▼フィンランド-幸せになることが目的、テスト・宿題がない学びの場。
https://www.youtube.com/watch?v=8cOsqYItCoI

▼オランダ-イエナプラン:多様性と子どもを一人の人間として尊重。
https://www.youtube.com/watch?v=IyJVCJqWoS0

▼2020年、次期学習指導要領~消えた「アクティブ・ラーニング」
https://edutmrrw.jp/2017/innovation/0410_2020education

▼アクティブラーニングは「3つの構造的限界」によって学力が育たないようになっている(2/3):「評価の限界」
https://mine.place/page/8b09d108-a50f-4d61-8e2a-4c9a0cb4d7c4

【対話のルールと方法 ※ディベートではなく、合意を目指す】

▼発言は、積極的に。主訴を30秒にまとめる。
・自分のために:伝えることで、自分の理解が深まります。
・周りのために:新しい観点に、気づくきっかけになります。

▼個人批判と受け取らない。意見批判とは別。
・個人攻撃・ヘイトスピーチ・ネガティブキャンペーンは×。
・ディベート(論破・勝ち負け)が目的ではなく、合意が目的。

▼多数決をしない。“未合意“を合意する。
・多数決は少数派の排除につながり、必ず対立を生む。
・合意した論点を延々と続けない、未合意点に注目して質問!

◆合意形成の技術◆

ファシリテーションワークショップ資料の無料公開
※株式会社マネジメント提供
http://mngmnt.jp/2017/04/27/facilitation-slideshare/

それぞれの立場からの主張を元に、相手を言い負かす(論破)するのではなく、
他人の意見を聞く、自身の考えを話すことを目的として、第3の意見が導き出される可能性も含めて、未合意の合意も含めた多くの合意を目指します。
※多数決、個人攻撃はしません。

マイケルサンデル教授が実践している、論理的で対話型の学ぶ場を求めている人にオススメしています。

参考例:なぜ市場に市民生活を託すべきではないのか? マイケル・サンデル

【ファシリテーター】

音羽 真東(おとわ まさと) 株式会社マネジメント プロジェクトデザイナー&プロジェクトマネージャー

最大で約1,200人でのシステム統合などの大規模プロジェクトから少人数の新サービス構想プロジェクトまで、多様な業界のいいところを集めた知見を生かして、業務改善・IT化を中心にビジネスだけでなく社会活動も含めプロジェクトマネージャー、または、マネージャー育成担当として活動。
多様なプロジェクトの経験から、現場で起きるトラブルの事前事後の対処法や、生産性を高める会議の運営方法などを研究・体系化し、課題管理から始めるマネジメント理論を発表。
マネジメント理論をベースに、”やりたい”をカタチにするための基礎知識・ベーススキルとして、プロジェクトマネジメント(実践力)の技術はもちろん、ロジカルシンキング(個人の論理力)・ファシリテーション(対人の合意力)・プロジェクトデザイン(構想力)の技術を学ぶ場の提供と、場で合意を量産するファシリテーターとして活動。

【開催概要】

19:00~19:30 懇親会
       ※業後のため、遅れてくる方を想定し、アイスブレイクもかねて、先に懇親会を実施します。
19:30~19:45 ロジカルシンキング&ファシリテーションのミニ講義
19:45~20:00 前提認識合わせ
20:00~20:30 ブレストと論点整理
20:30~21:15 論点の合意
21:15~21:30  実践を元にした対話方法の解説とまとめ。

費用:参加費 2000円 ※飲食の実費含む

場所:VACANCY OFFICE(五反田・大崎 徒歩6分、大崎広小路 徒歩1分)
http://www.vacancy.jp/#!access/cf0b

【お申し込み方法】

本ページからお申し込み

Think! managementからお申し込み(参加希望日・氏名をご記載下さい ※当日現金払い)

facebookからのお申し込みも可能です。(イベントページ ※当日現金払い)

◆遠方からのオンライン参加も可能◆

オンライン参加者は、オンライン参加用のURLを送付します。
PC/スマホなどご希望の端末でURLをクリックいただければ、オンライン参加ができます。

※オンライン参加者は、オブザーブ(意見発信なし・質問なし)での参加になります。
 後日、facebookページ、Think! managementのサイトで、意見交換・質疑応答は可能。

◆重要事項◆

以下、重要事項に同意の上、ご参加ください。
※参加表明いただいた時点で、同意したことになります。

1.Think!2050(以下、本イベント)では、議論の音声を録音します。
本イベントでは、ZOOM(https://zoom.us/meeting)というWeb会議システムを利用し、実際のディスカッションの音声を録音します。
2.本イベントで配布した資料、録音した音声など、著作権等の知的財産権はすべて株式会社マネジメントに帰属します。
3.発言の趣旨などが変わらないように配慮しますが、録音した音声は編集することがあります。
4.本イベントでは、資料の配信と合わせて、録音した音声を再配布・再販の可能性があります。
5.受講者のデータの録画、録音、再配布・再販等は禁止されていますのでご注意下さい。
6.本イベント参加したことにより、または、参加者の発言内容により参加者や第三者に何らかの損害が生じたとしても株式会社マネジメント及びその他イベント一行関係者は一切の責任を負いません。
7.重要事項は事前の告知なく、変更になる場合があります。

◆キャンセル◆

参加申込み後のキャンセルは、出来るだけ事前にご連絡いただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
連絡なくキャンセルされた場合は、以降のお申込みをお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。

———————————————————————————–

【Think 2050の概要】

Think2050ではあまり議論する場がないテーマについて興味、関心ある方が集まり思う存分テーマについて議論する場を提供しています。
議論の方法はディベート(論破)ではなく、コンセンサス(合意)を目的とした対話の場です。
学校では学べない「合意を目指す”対話”」の実践練習の場であり、普段なにかひっかかる!?と思っている事について、自分の考えをぶつける場であり、他人の意見を聞いて学ぶ場になります。

日本の学びは「覚える」「感想文」」ですが、
ドイツや北欧諸国の学びは「考える」「論文」です。
ドイツは過去に犯した反省を題材に学び、北欧では個人を尊重して学びます。

日本の学校で学んだ「覚える」に加えて、社会人になった今、技術としての「考える」「合意する」を学ぶ機会の一つになることを目指しています。

【Think 2050 紹介】

———————————————————————————–

「発言することが一番学びになる。」
「ディベート(論争)から、コンセンサス(合意)へ」
「過去・先進事例から学び、今を考え、未来の暮らしを楽しく描く」

———————————————————————————–

をテーマに、身近なメンバーから始まり 3年間定期的に開催してきました。

普段話す機会がない仕事やビジネス以外の話を中心に、世の中のホットな話題から哲学的な話まで、毎回テーマを絞ってみんなでじっくりとことん話して、聞いて、同時にファシリテーション・スキルも高めよう!という会です。
教育、働き方、恋愛・結婚、医療、災害・エネルギー、戦争・テロ、食と安全、通貨、…などから AI・ロボット・遺伝子、豊かさとは何か?といったテーマまでいろいろ。

せっかくなら未来がよい方向に向かうよう 2050年の未来を見据えて、テーマに対する「合意形成」を目標に、実践的なファシリテーションの場にもなっています。

ファシリテーションに関しては、実際に企業向けのワークショップで教えられている技術をプロのファシリテーターがわかりやすく解説。
2050年、遠いようで近い未来。
今を基点に未来を見るのではなく、未来から逆算して今を見ることで、今やるべきこと・できることが具体的に見えてくるかも!

普段のビジネス活動やプロジェクトに、ソーシャルグッド、ソーシャルビジネス、ソーシャルブランディング、ソーシャルコンセンサスを組み込んで、目的へ設定したい方へおススメです。

【株式会社マネジメント】

”ありたい姿”をカタチにする

世界中のフレームワークや理論体系を紐解き実践の中で検証して再構成したマネジメント理論を元に、
新規に立ち上がるプロジェクトデザインから目的を期限までに達成するプロジェクトマネジメントまでを現場支援する。
同時に、ユーザー同士がマネジメントについて学び合うサイトとWebサービスを提供している。
マネジメントによる生産性の向上で、”はたらく”を変えることを社会活動として提供しながら、経済活動と社会活動をつなぐThink!2050を開催している。

 

Management.へのご質問やご意見がございましたら、こちらからご連絡ください。